【ポケカ】MY RENTORAR'S STORY
おはラティ!
おつかれさまです。そしてお久しぶりです。あつをです。
今回はですね、私が約3ヶ月半?ずっと擦りに擦り続けてきた非エクのレントラーデッキの記事を遂に書こうということで、重い腰をあげて久しぶりにブログを開いた次第です。(最終更新日245日前だって、どっひゃー)
非エクレントラーはなかなか開拓が進んでいないテーマの一つだと思うので、この記事が界隈になんらかの発展をもたらすといいなぁなんて思ってみたりみなかったり。
この記事を読んだ強者の方が改良案とかいっぱい投げてくれないかなぁとか思いつつ綴りましたので、温かい目で見てくださると幸いです。
また、この記事は最後まで無料でご覧いただけます。
そんでもってもしよろしければ色々とアドバイスしやがれください。
私が確認してないだけで先駆者の方がいらっしゃいましたらそのときは
にわかやん、パクリ乙w
やら
二番煎じ乙w
などとまぁ好き勝手に罵倒しててくださいな
デッキ解説に移る前にレントラーデッキ誕生秘話を少し。
〜ことの発端はスターバース発売前のDiscordでの通話の一幕から。〜
あつを「新環境のデッキまーじでどうしよ。アルセウスで勝ち切れる気がせん。」
「レントラーは?」
あつを「レントラー?」
「新弾の1エネで打てて相手のエネ参照するやつ。」
あつを「あー、これね。全然見てなかったわ。でも相手のエネ依存ってことはさ…」
卍それ、ミュウに勝てんの?卍
はい、私のレントラーに対する最初の評価は"卍それミュウ検定卍不合格"でした。回しもしないでなにを偉そうな。
そして、スターバースをアホみたいに購入、開封したのちにカード整理をしていた時、私は気づいてしまったのです。このカードの存在に。
そう、連撃マスターに収録されているレントラーです。(この記事書くまでずっと漆黒のガイスト収録だと思ってました。)
以前非エクのボーマンダのデッキを組みたいなーなんてことを考えていた時期がありまして、その時のボーマンダの技と、このレントラーのスカービートがすごく似ていることにこの時気付きました。それと同時に
「ん?これフラッシュインパクトと併せて310ダメージ出るしそこにクイックシューターのれば330…どっちかにベルト巻いておけば340まで出てムゲンダイナまで見れる…?」
とか
「エレキステップ+クイックシューターでメッソン倒せるじゃ〜ん♪」
などということを考え、面白そうだなぁと思い、デッキを組むことにしました。
ミュウに勝てないみたいな話はどこへ。
まぁこんな感じでゆるーく始まったのが私のレントラー物語です。別にそんなにレントラーが特別好きだったとかそういうわけではなかったということですね。うん。おもちゃを探していただけだったのだよ。
この後2月のシティリーグにレントラー持って行ったんですが、今思うとひどいリストだったのでここでは割愛します。
ーーデッキリストと解説ーー
ここからが、本題なんです(イッツマイ…ヤーーーーーーーーーーーーーーイ‼︎)
最終的に出来上がったリスト、採用カードとその理由なんかをかるーく解説していきます。
ほんとは細かい立ち回りとかも書くべきなんでしょうけど、今回は気になった人だけ聞きにきてください。めんどくさいので。ほんとは自分で実際に使ってみるのが一番いいのですが。
デッキリストは以下の通りです。↓
ーー採用カードと理由ーー
エナジークラッシュ2枚、スカービート1枚の採用。このデッキのメインアタッカー。使い分けをしたいけどエナクラがメインなのでこの枚数に。エナジークラッシュのレントラー、実は下の技が優秀で、1エネで110ダメージ出せます。これ、パルキアVをワンパンで倒したり、こだわりベルトをつければパルキアVstarをワンパンで倒すことができます。これで、エネルギーを絞る立ち回りをされてもパルキア有利を取れます。また、後述するガラルファイヤーと合わせると、綺麗なダメージを出すことができたりします。
・ルクシオ(トップエントリー)
コリンクの進化系。1枚採用。後ろでコリンクを進化させておくとふしぎなあめの要求が無くなるので便利。5枚目のふしぎなあめみたいなイメージです。エレキックでメッソンを倒せるのも面白い点ですが、このデッキアタッカーが結構いるので正直入れなくていいと思います。が、私はトップエントリーしたいしエレキック好きなので入れてます。お好みでどうぞ。
・コリンク
レントラー、ルクシオの進化元。連撃マークのコリンクを3枚、ぎゃっきょうのコリンクを1枚採用。連撃のコリンクはメッソンのどんどんよぶで展開できるのが強いです。そしてぎゃっきょうのコリンクは、相手のサイドが3枚以下の時1エネで60ダメージを出せるという、2進化ポケモンの進化元のたねポケモンとしては破格の性能をもっています。このコリンクにこだわりベルトをつけると、相手のサイドが3枚以下の場合、ネオラントVを(60+30)×2=180ダメージでワンパンすることができます。また、ぎゃっきょう60ダメージ+クイックシューター20ダメージ+スカービート200ダメージでアルセウスVstarを倒すというちょっとテクニカルなこともできなくもないです。
・ガラルファイヤー
ミュウに勝つための一枚。このデッキだとじゃあくチャージの再現性は高いです。あと純粋に火力が出るので、ミュウ以外でも終盤のアタッカーとして戦えます。
(ミュウ対面について補足)
(オドリドリ込みのダメージ計算で)先攻2ターン目にサイドを1枚取られる→後攻2ターン目にフラッシュインパクト110-20=90ダメージをミュウVMAXに乗せる→先攻3ターン目にサイドの2枚目を取られる→ガラルファイヤーを起動し、(20+50×2)×2−20=220ダメージをミュウVMAXに乗せると、ちょうど310ダメージでミュウを倒せます。これはデザイナーズコンボですな。メロエッタから入られてもサイド3枚以上取られた場合は、ファイヤーがミュウをワンパンで倒してくれるので、フラッシュインパクトでメロエッタ倒し、クララやつりざおでファイヤーを使い回し、ミュウを2回倒せば勝てます。
・メッソン
連撃デッキの要となるカード。4枚採用。どんどんよぶでメッソンやコリンクを展開していけます。また、特性うらこうさくを持つジメレオンやインテレオンの進化元にもなります。
・ジメレオン
みんな大好きうらこうさく。好きなトレーナーズ持って来れるのはやっぱり強い。
・インテレオン
みんな大好きうらこうさくシーズン2。クイックシューター2枚とうらこうさく1枚の採用。ここの枚数もお好みで。クイックシューターはスカービートと相性がいいのは言うまでもありませんが、絶妙に足りない打点を補ってくれる貴重なダメージソースです。基本水エネルギーを1枚採用しているため、うらこうさくインテレオンの技、アクアバレットを狙うこともできます。これもまた優秀な技です。
・マナフィ
スターバース収録。新時代のベンチバリア。1枚採用。HP70なのが非常にえらいです。連ウーやサンダース、パルキアなどによく採用されている、手裏剣を投げてくるかがやくゲッコウガ対策に必須の一枚。
・クイックボール
なんとなくの2枚採用。中盤終盤にガラルファイヤーを持ってきたいですね。不安な方はもっと厚くしてもいいかも。
・レベルボール
4枚採用。コリンク、ルクシオ、メッソン、ジメレオン、マナフィを持って来れる優秀なグッズ。このデッキだと終盤まで腐りにくいのがポイント高いっすね。
・しんかのおこう
進化ポケモンが多いので4枚採用です。
・ふしぎなあめ
4枚採用です。このデッキだと、コリンクをレントラーに直接進化させるほかにもメッソンをインテレオンに進化させるっていうちょっとテクニカルかつ序盤の2進化しか引けない問題をちょっと和らげてくれる優秀なグッズです。
・回収ネット
2枚採用。後攻取った時はどんどんよぶから入りたいので3枚採用の方がいいっすねたぶん。うん。
・エネルギー転送
うらこうさくから触れるエネルギー。このデッキエネルギーの色がバラバラなので好きな色のエネルギー持って来れるのは器用でいい感じです。2枚採用。
・こだわりベルト
スターバース収録。2枚採用。強いことしか書いてないっすね、うん。V主体のデッキを相手にする場合は必ず使いたい、なんなら2回ぐらい使いたいカードなので2枚の採用です。
・ふつうのつりざお
コリンクやレントラーを使い回すためのカード。クララもあるので1枚採用。キバナを使うこともあるのでエネルギーを戻すか戻さないかは慎重に判断することが重要です。
・ともだちてちょう
最近需要が高くなっている一枚。このデッキとて例外ではありません。必要なカードがたくさんある都合上どうしてもサポートを削らざるを得ないのでともだちてちょうで使いまわします。強いです。1枚採用。
・シロナの覇気
スターバース収録。非エクの救世主。2枚採用。かなりガッツリドローできるのでシロナの覇気での立て引きでの解決は私は信用できると思ってます。
・キバナ
つよつよカード。2枚採用。シロナが全部サイド落ちしてて、手帳絡めて4回使った試合もありました。スカービートやアクアバレット打ったり、前に逃げエネをつけつつじゃあくチャージに必要なパーツを持ってきたり。
・ボスの指令
1枚採用。ぶっちゃけ2枚欲しい場面が少なくはないです。でも1枚でも全然いい感じです。
・セイボリー
セイッ!セイッ!セイボリー!レジギガスがしんどいのでこれで抗えないかなぁという淡い期待を胸に採用。ミュウに対して使ったりもしますが、かえってゲノセクトを新しく出されて引く枚数を増やしちゃうこともなくもないです。使用感は悪くはないですが良くもないと言った感じなのでマリィとか博士の研究を採用するのも全然ありです。
・クララ
鴉(ファイヤー)を不死鳥にするカードです(蘇るだけ)。レントラーとか序盤にクイックボールでトラッシュしたインテレオンを回収できるのも強いです。じゃあクイボ多投しろよ。
・トレーニングコート
1枚採用。別に今雪道採用してもなぁって感じだし貼られて困るスタジアムもそんなにないし。じゃあガラルファイヤーの再現性高めるのがいいよねーくらいの感覚です。
・スピード雷エネルギー
このデッキの上振れ要素。2枚採用。転送で持って来れなかったり、キバナでつけられなかったりトレコで拾えなかったりするので控えめです。でもこの2ドローで要求が下がることも多いです。
・基本雷エネルギー
3枚採用。エネルギー転送と合わせてエネ11枚あれば充分かなぁって。
・基本水エネルギー
アクアバレット用に1枚採用。スカービー トが雷無色なのでそこでも使えます。
・基本悪エネルギー
ガラルファイヤー用にサイド落ちケアで3枚採用。基本的に相手に見せちゃいけないカードなんですけど私はだいたい初手に引いてこれでどんどん呼ぶしてます。
ーー採用候補カードーー
・回収ネット3枚目
ルクシオ抜いてこっちにした方がいい気がします。ジメレオン3枚でも大丈夫って人はこっちのがいいかもですね。
・博士の研究 マリィ
セイボリーいまいちって思う方はこっちで。
・ジグザグマ(かんしゃくヘッド)
回収ネット多投するなら便利な一枚。ただそうするとスカービートの枚数も増やしたいのでそこは自分の感性とデッキと相談。
なんていうか採用枚数の細かいところは言語化が難しいんですよねー。好みによりますとしか言えないです。ただ自分は何回も微調整して回してみたところこれが一番しっくりきたのでこのリストでやらせてもらってます。
このデッキの特徴というか長所だなと思う点が一つあって、それが「なんだかんだアタッカー切れが起きない」ことです。キバナを2枚採用していたり、ガラルファイヤーを採用していたり、相手のサイドが3枚以下ならぎゃっきょうコリンクが火力を出したり、そもそもレントラー自体が1エネで技を打てたりと、2進化デッキのわりにアタッカーを用意しやすいというのがこのデッキのいいところだと思ってます。
最近ゼラオラファイヤーっていうデッキが頭角を表しつつあるみたいですけど、アルセウスのようなエネルギーをいっぱいつけるデッキとパルキアをレントラーっていう1枚のカードで見れるのが差別化点というか、強い点かなぁって思ってます。
それじゃあ続いて、レントラーデッキを使うことによるメリットデメリットを説明します。
メリット
・パルキアVstar、ミュウVMAXに有利、少なくとも五分以上を取れる。
・アルセウス系統に強い。
・おそらく想定されていないデッキタイプなので、初見殺しができる。
・非エクデッキなのでサイドレースでV、VMAX、Vstarデッキに有利を取れる。
・楽しい
デメリット
・内容を知られていると、序盤の立ち回りから対策されるのでトナメやBO3に弱い。
・中盤からでも対策を考えることはできるので、対応されると不利になるかも。
・慣れるまではプレイヤーの体力の消耗が激しい。
・うらこうさくなのでどうしても時間がかかる
・ドッwドッwドガースwドドッガドw
・パラライズボルトwビビビビビw
・2進化ラインを二つ採用しているデッキなのでうまく噛み合わないこともある。でもさ?進化ライン3つも入ってるドガスダイナダイケンキが成立してるんだから別にいいよね。
・非エク◯しのデッキってエネルギーが盤面に全然溜まらないデッキ多いから難しい(連ウー、サンダースなど)
デメリットのが多いじゃねぇか
まぁ、これらのデメリットは自分の練度次第でどうにかなるものもあるので目を瞑りましょう。でもどうしても気になるのが時間切れですねー。うらこうさくってだけでも時間かかるのに、あまり環境にいないポケモンなだけにテキスト確認をされることが多いです。また、エナジークラッシュでいきなり高火力を出して相手のポケモンをワンパンで倒したりすると、お相手さんも想定外の事態に、考える時間が長くなり、時間切れが起こりやすいです。これもまぁ、しょうがないですね。自分がスムーズなプレイを心がけるようにしておけば大丈夫です。
ーーデッキ相性ーー
レントラーデッキのデッキ相性です。
・有利
パルキアVstar
ミュウVMAX
アルセウスジュラルドン
アルセウス系統
ディアルガVstar
・微有利
ハピナスV
WTB
・五分
・微不利
・不利
サンダースVMAX
連撃ウーラオス
マタドガス入りのデッキ
クワガノンV入りのデッキ
デメリットのところにも書きましたが、有利なデッキ相手にも、相手のプレイング次第ではちょっと難しくなってしまう対面もあります。イージーウィンできる対面はないっていうスタンスでいるのがいいと思います。
あとさっきも書きましたけど、この対面ではこう立ち回るみたいな解説は今回は省きます。需要なさそうだし。知りたい方は言ってくれれば教えます。
ーーおわりにーー
はい、ということで今回レントラーデッキについてブログを書いたんですけど、最後に私が今回この記事を書こうと思った経緯についてお話をして締めせていただこうと思います。
この記事を書こうと思った理由…それは…
ヌメルゴンVstarが登場するから
もうほんとにさぁ、なんなんですかアレ?HP270に毎ターンスタジアムと技の効果でダメージ100軽減?しかも特性で一回限りでHP全回復するし、メロン対応してからすごいきずぐすりも打ちやすいし頑張って倒してもサイド2枚しかとれないし、レントラーみたいな中打点デッキに付け入る隙が全くないんですよねぇ。まだ発売してないのでここまで全部机上の空論なんですけど、なんとなーくこんな感じの未来がくるんじゃないかなぁって私のサイドエフェクトがそう言ってるので。
ヌメルゴンがどれだけ環境に入ってくるかはわかりませんが、レントラーにとって厳しい環境になりそうだからそろそろ公開してもいいかなぁってなったので今回記事を書かせてもらいました。
(CL横浜に誰かこのデッキ持っていってくれないかなぁ…)
ちなみにもしも私がCL横浜通ってたら、このデッキを持っていくつもりでした。(大真面目)
ま、シティリーグとかの大型大会に持っていくっていう人はそんなにいないと思いますが(ここにまず一人)、ジムバトルとかで使ってみると面白いと思いますよ。
実際3回くらいレントラーでジムバと新弾バトル優勝してますしね。
これからもポケモンカードを楽しんでいきたいと思うのでどうぞよろしくです。
それでは!
↓オマケ
【オマケ】エクストラバトル、じゃんけんのコツ
はい、待望のジャンケン記事です。
あくまでもおまけです。付録です。ブログの付録です。本編はレントラーの方です。
本編は、レントラーの方です
ということでじゃんけんのコツですが、今このブログを読んでいる画面の前のキミ!HUNTER×HUNTERという漫画を知っているかい?そう、あの「ONE PIECE」に続く週刊少年ジャンプの2本目の長期連載漫画だ()
ま、ワンピースは読んだことないんだけど。
とにかく、じゃんけんで勝ちたかったらこの
HUNTER×HUNTERの131話でも読んで、凝でも習得しておくことですね。
なに?人間離れしてて到底無理だって?しょうがないなぁ…特別だよ?ここまで読んでくれたあなたにだけ特別に教えちゃうよ?エクストラバトルのじゃんけんの真理ってやつを…
エクストラバトルの日のじゃんけんの真理、それは…
「どこまでいってもただの運ゲーなので考えるだけ時間と体力の無駄だと思います」
以上、おまけパートでした。
P.S HUNTER×HUNTERの作者の冨樫義博先生は、山形県のご出身で、山形大学に在籍していらっしゃいました。